知っておきたい老健の施設区分と看護師の働き方

2018年から、施設区分が5種類に細分化されました。これは、厚生労働省が定めている算定要件を満たしているかによって違いがあります。まず、一つ目が「超強化型老健」です。「超強化型老健」とは、老人保健施設の中でも、最も認定基準が厳しく、全国的に数が少ない施設です。厳しい基準をクリアしている為、介護報酬が高く、その分給与も高くなる可能性があります。在宅復帰支援において、最高評価を受けているので、働く看護師や介護職員、各専門スタッフは、質の高い介護サービスが求められます。超強化型老健は、入居者の入れ替わりが激しく、スピード感のある働きが求められます。その為、1人1人とじっくり向き合った支援がしたい看護師には、慌ただしく感じる方もいらっしゃると思います。

次に「在宅強化型老健」です。超強化型老健と同じく、在宅復帰率が高い施設のことで、ずっと老健に入居したままになる問題を解消する施設でもあります。超強化型老健と同じく、質の高い介護サービスやスピード感ある働きが求められます。「加算型老健」も、超強化型老健や在宅強化型老健と同様に、厚生労働省が定める基準を満たし、在宅復帰率が高いと認められた施設です。それ以外に、在宅復帰や、在宅復帰ケアが必要最低評価値以上の施設を、「基本型老健」と言います。そして、それ以外を「その他」と区分します。どのタイプの施設でも、基本的な目的は、入居者の自立、在宅復帰である為、目標に向けて共に入居者と頑張れるのでやりがいはあります。